サーフィンが国技でもあるオーストラリア。その中でもサーフォン文化が根付いているゴールドコースト周辺のサーフスポットを紹介します。旅行で訪れた方や、ワーホリや移住まもない人、サーフスポットに詳しくなりたい方にオススメです。
スピット
ゴールドコーストの北側に位置するサーフスポット。駐車スペースが広いがビーチまでの道のりが少し遠いのが難点。
ドッグビーチや長い桟橋からの釣りスポットとしても有名。
ゴールドコーストでは数少ない北風をかわすポイントかつ、グーフィーの波が起きるポイントでもある。
堤防と桟橋に囲まれている為、混雑率は高め。
在豪日本人が住むエリアが近いこともあり、日本人率も高め。
更にここから川を渡って、隣のサウスストラディ島のサーフスポットに行く事も可能。パドルで渡るか、現金を払ってボートで連れて行ってもらえることも。ただこの辺りにサメの巣があるとの噂もあるので要注意。
メインビーチ
サーファーズパラダイスの北隣に位置するメインビーチ。
道路沿いにビーチが広がり、アクセスも波チェックもしやすい。駐車スペースも比較的有り、困ったことはあまり無し。
こちらも比較的北風をかわせるポイントだが、強風時は期待薄。
オープンビーチの為人が散らばりやすく混み合うことはあまりない印象。
サーファーズパラダイスのビル群が近い為眺めはいい。
ブロードビーチ〜マイアミ周辺、パームビーチ
個人的に私が1番オススメするエリア。
ビーチ沿いに遊歩道が整備されており、散歩にも最適。駐車場も豊富に有るが、天気の良い土日は海水浴客が多いことから駐車するにはタイミングも必要。
オープンビーチで、基本風が弱いか西風のオフショアの日が最適。波のコンディションさえ良ければポイントブレイクのエリアよりも人が少なく快適。
砂の着き具合によって波の割れるポイントが日によって異なるため、ローカルとの情報交換や現地での波チェックが出来ればなおよし。
近くにオーシャンビューのレストランやパブ、日本食レストランもあり、アフターサーフには困らない。
バーレーヘッズ
オシャレなバーやカフェ、アパレルのお店が多く立ち並ぶ通りを海沿いに抜けるとバーレーヘッズ国立公園の下にあるレギュラーのサーフポイント。
南側を大きな丘で塞がれているので、西〜南風の際は風を交わすことが出来る。ポイントブレイクのため、特に条件が揃うと素晴らしい波が起き、多くのサーファーでごった返し、取り合いとなる。腕に自信があるサーファーは楽しめるが、ガツガツしたくない方は平日や日の出、夕暮れ時を狙うとまだ混雑は避けられる。
観光にもサーフィンにも大変人気で、土日はとにかく駐車スペースの取り合い。午前中サーフィンをした後のフィッシュ&チップス、または夕方サーフィンした後の夕日を見ながらのビールとピザは格別の一言。
カランビンビーチ
河口近くにあり、遠浅が続く為サーフィンスクールが沢山開かれており、初心者にはおすすめのビーチ。ここも南側〜南西側が丘になっている為、その方向から吹く風はかわせる。波が高い場合は、ロックジャンプを出来るポイントもある為上級者の人も訪れるポイント。遠浅でサーファーだけでなく子連れの家族やカップルが多く、駐車スペースも多くない為、早朝や夕方がオススメ。
アフターサーフで近くには有名なクラフトビール「balter brewing」の工場や、オシャレなカフェも。
キラビーチ
この辺り周辺で波が高くて入れない時にオススメなのがこのキラビーチ。ここはビーチの向きとテトラにより波のうねりをかわしやすく比較的手頃な波に乗ることができる。しかしその分、うねりが留まりやすくボヨボヨの波の場合もあり。波が高い時は「キラバレル」と呼ばれるくらいに綺麗でパワフルなバレルが発生することで有名。
スナッパーロックス、レインボーベイビーチ
サーフィンの世界大会も開かれるスナッパーロックス。そのような場所なだけあり、波のサイズがあるときは沢山の上級サーファーが訪れるポイント。岩場のポイントでうねりが鼓動するように割れ、波を形成する。綺麗なレギュラー地形のビーチが長く続くので、一度波に乗れたら長くライディングを楽しめる。
主に波が大きい時はショートボード、小さい時はロングボードのサーファーが多いため、初心者はゆっくりとサーフィンが楽しめる。
ここも南側〜南西側が丘になっている為、その方向から吹く風はかわせる。
近くには歴史のあるサーフクラブが有り、眺めとともにお酒とご飯も楽しめる。
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